JR東管内でも「幽霊新幹線」事象が発生したようだ。東北新幹線仙台発東京行のやまびこにおいて、郡山駅入線時に「列車が存在する」という信号を受信して通過線に退避して通過し、郡山駅で下車するはずだった客は次駅から戻った。原因は3cmほどの微小な鉄片が原因だったとしている。
仮に鉄片を巻き込んでいた場合それはそれで事故に繋がる可能性が高く、小さな部品でも列車がいる事になる新幹線の安全システムについて評価する声は数多い。しかしこの鉄片がどの現場の何なのか、設備の落下物なのか、どの工事で発生した部品なのか、何かの工事の際の忘れ物なのかは一切不明であり、客が鉄片を投げこむとは考えづらく30分遅延で飛行機に乗れないような人もいる訳であり原因究明と再発防止を徹底してもらいたいものである。
