県内停車増報道に「机上の空論」総理批判も内心歓喜?議論進展期待

リニアが開業すれば東海道新幹線の静岡県内の停車本数が増える点について国が調査すると表明している点で、川勝知事は「机上の空論」「デジタル田園都市構想と逆の事をやっている」「アドバイザーが悪い。反省しなさい」等と批判したが、内心嬉しそうでトーンは穏やかに見えた。「リニアの技術は極めて重要」という趣旨の発言もしており、リニア自体は認めるが運営会社に不満があるというのを暗に示した形で東海が絡まないとこれほどに発言のトーンが大きく変わるという所だろう。
知事が変われば議論の進展もあるかもしれないが、知事を変えない方法で進めるのであればリニアを国策・総理案件に格上げした上でリニアの建設費を全額国庫負担として国が建設、国が運営すれば良い。東海ではなく東にやらせるのも一つの方法だろう。静岡県は二つのJRの管轄になっており、どちらのJRが静岡の観光需要喚起に努めているかは知事も十分承知の事であろう。普通列車も東海は6両前後であるが、東は都内で使うような15両で乗り入れていて沼津まで行くダイヤもあり世界一の鉄道会社が段々侵食してきているのが現状だ。東海と知事の個人的な確執が解決しないのであれば、国あるいは他の事業者にリニア運営を任せるというソフト面の運用変更議論も必要になってくるのかもしれない。