コンビニ温め「お金無いので辞めます」法的には不可能も店舗の実態暴露

コンビニで弁当やパスタ等を温める際には客に対して温めを聞き、客が温めを要求すれば会計が終わっていない段階でも店舗はサービスとして温めてくれるが、その後に「お金がないのでやっぱりキャンセルします」という客がごく一部に存在する。彼らもわざとでは無いのかもしれないが「それは困ります」というのが店舗側の本音だろう。ATMでお金を下ろせばあると言うことならば店員にその旨を申しつければ待ってくれるケースが多い。このようなトラブルが多いので特にローソンは客に温めさせるセルフレンジに移行している。
温める行為はその客の為に商品を加工する行為であり、一度温めると再度陳列棚に並べて他の客に提供する事は出来ない。なので「キャンセルは出来ません」「後からでも良いので取りに来て下さい」となるのが通常のオペレーションであるが、長時間の対応を嫌った店員が「今回は良いですから二度と止めて下さい」等として店舗で廃棄処分にするケースも1割以下のごく稀な割合であるが存在する。
偶然来店してうっかりというのであればまだしも、同一店舗で2回・3回と悪質な行為を繰り返していれば警察通報される可能性もありうるので、コンビニで弁当等を温める際には現金または有効な支払方法を用意しているか確認するのが良いだろう。