マイナカード年度末目標達成には「一日50万枚」必要 問われる自治体の底力

マイナンバーカードの作成状況について、総務省は8160万枚について申請を受け付けたと発表しており年度末までに国民全員の作成を目指すとしているが、国民全員の人口は約1.259億人であり目標を厳密に守るならば残り4430万枚を残り4ヶ月で作成しなければならない。マイナカードの申請から手渡しまでには約4週間掛かる。最後の1ヶ月は駆け込みで申し込んだ人の作成期間と考えると実質3ヶ月であり、4430万枚÷90という事で一日50万枚の申込が必要という計算になる。
ワクチン100万回を菅前総理が打ち出して自治体の尻に火が付いて必死になったのと同様、「全員を年度末までに」というよく分からない目標ではなくそれを逆算した数値目標をハッキリ示す事が重要と言えるだろう。自治体が本気を出せばすぐに終わるはずであるが、まだ自治体は本気を出していないように見える。マイナカードを作ってもらうべく政府としてもマイナポイントのみならず便利に活用できる点としてあらゆる施策を用意しているが、ここまで来るともはや自発的に申し込む人はほぼ全員申し込んだと言える訳で、自治体同士で競争してでも攻勢を掛けて自治体の側から住民側にプッシュ型で個人の家でも会社・公民館・部活やクラブ・住民同士の集会に押し掛けてでも作成をお願いしていくしかないだろう。「個人情報が漏れるから絶対に作らない」というデマや嘘情報を信じ込んでいる層がある程度いるので100%になる事はないと思われるが、目標を設定したのであればそれに向けて努力する、目標を守れないのであれば新しい目標を設定する等の対応を取ってもらいたい物である。