スギ薬局「暖房禁止令」報道も電気代に占める割合は微々たる金額

スギ薬局において「暖房禁止令」が出ていたと文春が報じている。経営者は電気代をケチるため暖房を制限しがちであるが、小売店舗における電気代の割合で一番大きいのは冷蔵・冷凍什器であり、暖房はせいぜい月2万程度で全体の5%程度の話であり、暖房をケチるぐらいであれば冬場はアイスは売りませんとやったほうが電気代はかなり下がるだろう。アイスなんて冬場の売上は殆どゼロなのに什器は24時間動かしている訳で削減するならまずそちらを削減すべき話である。ちなみに従業員に対して空調の使用を禁止する事は労働安全衛生法に抵触する可能性が高い。なぜならそれが原因で従業員が風邪を引いたり体調を崩したら会社側が責任を問われる事になるからだ。空調は使わせるが温度を固定にしたり範囲を定めて制限するのもあまり望ましい行為とは言えないだろう。
目に見える光熱費や人件費に安易に手を付ける人も多いが、まずは無駄な商品や売れない商品は仕入れない、新商品は一回きり厳守、三週間売れないものは値引して速やかに現金化、利益が出ないのであれば品揃えや入荷を減らす等経営者として最大限できる事をやるべきであろう。