JR四国「携帯電話使用禁止」全国でも厳しい規定、誤解生む運用改めるべき

JR各社や鉄道各社含めて、普通列車で「優先座席の電源オフ」特急列車で「携帯電話の使用禁止」を定めているのはJR四国だけだろう。特急列車の方が規則が厳しいのも謎であり、これを厳密に考えて利用しない客が居るとすればかなりの機会ロスとなる。

優先座席の電源オフもペースメーカーの影響等と昔は言われてきたが、最近は殆ど影響は無く各社も「優先席付近の混雑時には電源をお切りください」という告知に変わっている。特急列車に関して、携帯電話の使用禁止と言いつつ「通話はデッキでお願いします」としており、通話する為には使用する事になるのだが何だか矛盾している。ここにおける携帯電話禁止とは携帯電話=スマホという意味ではなく、携帯機器を使って電話をする事は禁止だと言いたいのだろう。つまり、客室内で動画・音楽等を再生して音を出したり通話や電話をする行為はNGだが、スマホを開いてメールを見たり乗換案内で列車を調べる・LINEやツイッター等の閲覧や返信・ネットサーフィンをする等の音を出さない行為に関しては何ら規制はされておらず注意される事も無い。それがNGならパソコンをカタカタ叩いている客もNGという事になってしまう。仮に音を出していたとしてもイヤホン等を使って他の客の迷惑にならなければ何ら問題無い。とはいえ携帯=スマホと解釈されるのは当然であり時代遅れとしか言いようがない使用禁止の規定を削除し、動画再生・通話や電話はデッキでお願いしますという表記に変えるべきである。四国の切符アプリ「スマートえきちゃん」の登場で特急列車内でのスマホ使用禁止は事実上形骸化した訳であり、次回のダイヤ改正からでもいいので全て現代にあわせた規定に改めるべきである。