JR東、金融事業に参入 鉄道会社初も将来的には携帯事業参入目論見?


JR東が、楽天銀行と手を組んで金融事業に参入すると発表した。JR東ブランドの銀行口座を提供するとし、鉄道会社では初としている。
JR東はもはや色んな事業に手を出しすぎてどれが本業なのか分からない会社であるが、感染症の影響で鉄道利用が減少しつつあるので他で売上を立てなければいけない厳しい懐事情があるのだろう。これまでは駅ナカにこだわってきたが、自社が抱える顧客とJRという安心安全・安定していて潰れないブランドの強さがあるので外にガンガン営業を仕掛けても全く問題無いだろう。下手すれば郵政から客を奪える可能性もありうる。感染症以前は鉄道が副業の煎餅製造会社の事を鼻で笑っていたが、笑えなくなったのは悲しい現実である。
個人的にJR東がやっていない事業は、自動車自転車製造販売・住宅やマンション建設・自社敷地を活用した駅前の駐車場事業・銀行等の金融事業・国道等に面した路面店コンビニ・路面店モール・通信事業である。特に通信事業に関しては、駅と駅周辺・線路沿い・列車内に基地局を設置すれば土地代ゼロ円ですぐにでも開始できる訳であり、楽天に次ぐ大手キャリアが誕生する可能性を秘めている。莫大な初期費用が必要で日々の収入でそれを補う点では鉄道と同じであると言えるだろう。スマホがないじゃないかと言われそうだが格安SIM会社になってもいいし、コンシェルジュ窓口でスマホを販売するのも一つの方法だろう。スマホの普及率は9割を超えているが、スマホを持っていない人にえきねっとを勧めてもやってくれないのは当然だ。将来的な券売機レスや改札レスを進める為にも、スマホを持ってもらうのは必須であるだろう。スマホや通信も販売できれば、そこから自社チケットをキャッシュレスで購入する購買行動が自社完結でシームレスで可能になるわけで、今後の展開を期待したい。