国交省、JR四国値上げ認可 軌道強化等の積極的な設備投資に使うべき

国交省は本日、JR四国から申請のあった運賃値上げ申請を認可し、四国も同様の旨の発表を行った。元から運賃が安いのは言うまでも無いが、通勤・通学定期も他社に比べて比較的安く特に通学は定価の8割引とかなり良心的であり、政府から赤字とか経営を改善しろと言われつつも消費税改定を除いて27年にわたり運賃改定をしなかったある意味変わり者の会社と言えるだろう。

現役最古の駅舎と言われる善通寺駅付近では、軌道強化が実施されており最新の枕木に交換されていた。この区間を乗ると、揺れが少なく乗り心地が大きく向上する。運賃値上げ分はこのような投資に使われるのだろう。和式トイレの洋式化を進めるとも書かれている。バス会社は高速道路の整備をする必要は無いが、鉄道の場合は鉄路のメンテナンスも自社でやらなければいけないのが大きな違いである。

普通列車内から駅を眺めた光景であるが、どの駅も何だか風情があり歴代社長が駅・路線の廃止を絶対にせず自社の経営努力で乗り切ってきたのも実際に列車に乗ってみれば分かるはずである。

夜明けを待つ鴨川・八十場駅である。どの駅にも何だか風情があり人々のドラマが存在しているのである。

鉄道はノスタルジアだけではダメで数字を上げないとダメだという人もいるが、むしろ数字は気にせずノスタルジア路線を突っ走っているのが四国でありこの風景が未来永劫続く事を願う沿線民の願いに沿う未来への投資に有効活用してもらいたい。