四国高速・伊予鉄バス「特急便」運行開始もJR参加せず「競合策打たない」

四国高速バス・伊予鉄バスが一部の停留所を通過する事によりJR特急と同時間となる高速バス「特急」を打ち出した事について、JR四国バスは特急便には参加しないとして「特に反対はしない」とし、競合策も打たないという報道があった。ゆめタウンを通過するバスは極めて異例である。

JR四国が自分の特急の競合策に参加したら色々カオスなのでさすがに参加しなかっただけであろう。JR四国バスの公式サイトには他社線も含めた全てのダイヤが表示されている。特にコメントしないとか競合策も打たないあたり優しさを感じる所であるが、特急自由席乗り放題切符等もあるのでそれで十分需要は代替えできるはずである。バス会社は規模の小さい会社も多いが、JRは四国の中でも安定していて大きな会社なので大きな会社が一々目くじらを立てるような事はしないほうが得策と考えたのだろう。四国は関東のようにライバルを潰す云々というよりは隣の会社と仲良くしましょうという意識が強く、鉄道とバスは表向きライバルのように見えるがお互い補完し合っており、同じ鉄道でも琴電とは仲が良いのもその証拠である。価格やお得なきっぷのみならず渋滞しないとか定時運行とかほぼ周りが空いているので感染症を気にする人にも安心、席数が多く席の移動も可能とか、JRは高速バスと戦う前に自分の特急の良さをもっと伝えるべきであろう。