JR東「プロレス列車」大盛況 沿線走る鉄道に問われる役割

JR東の久留里線において「プロレス列車」が走ったという報道が出ていたが、いかにも東らしいと思う所である。赤字路線の売上を上げるためというのが一番大きな理由のようであるが、客が乗ってくれて売上が上がるなら逆立ちでも何でもやるという姿勢の表れであろう。少なくとも国鉄時代に出来なかった企画である事は間違いない。東は巨大企業ながら新規事業を歓迎する割とアグレッシブな社風であり、逆に保守的なのは東海である。
設備を壊さないという条件が付いているのでリングの上と同じような力にはできないかもしれないが、試合の雰囲気を出してそれに同意する乗客のみが参加するというのは東日本だからこそできる事であり、会社のキャラ的に東海はあまりしなさそうである。ネット上では「マスクを外しているではないか」という意見も一部にみられたが、おそらく貸し切り列車であり選手も事前にワクチン接種や検査を受けており、客も事前に応募した人が乗車していた可能性が高い。理論上はテレワーク・プログラミング列車、相撲列車・将棋/囲碁列車も実現可能な訳であり、沿線の特色に合わせた企画列車が次々運行され地域の魅力向上につながる事を期待したい。