えきねっと偽サイト違いは?JR東「見た目判別困難」も見分ける方法

えきねっとを騙る偽メールが届いたので、人柱覚悟で偽サイトにアクセスしてみました。色々と危険なので、専門知識の無い方はメールから絶対にアクセスしないで下さい。アクセスを進めると詐欺サイトは携帯番号入力やクレカ番号入力を求め、最後はエラー表示で終了します。

まず、左が本物で、右が偽物です。JR東が「見た目での判別は困難」と言っている通り、確かにぱっと見での見た目はよく似ています。ドメイン名が違うというのは言うまでも無いですが、仮にドメイン名に気付かなかったとしましょう。しかし、ログイン画面にとらんくまがいない、上部メニューが開かない、何も入れていないのに文字が入力されている事を示すペケ印が付いていてボタンも押下できる等が大きな違いです。えきねっとの全画面にとらんくまは住み着いていますので、詐欺かどうか迷ったら右下のとらんくまを確認し、×で小さく出来るか、押したら質問画面が出てくるか等を確認してみて下さい。通常の客からとらんくまは邪魔者扱いされていますが、詐欺サイト対策と考えれば有効な対策と言えるでしょう。ログイン画面がシンプルかつえきねっと自体が多機能なので詐欺師に悪用されているのが現状ですが、偽サイトに引っ掛からないように十分注意して下さい。