JR東海、ゆるきゃんコラボ開始もアニメコラボに消極的な理由

JR東海が2022年6月頃からゆるきゃん△とコラボした商品等を発売しているが、これまで東海はアニメコラボ系や観光列車を管内で走らせる事は極めて消極的であった。静岡地区においては普通列車もほぼ全て各駅停車であり、快速や特急は極めて便が少ない。「新幹線会社だからビジネス徹底重視」というスタンスなのだろうが、ビジネスのあり方も変わりつつある訳で柔軟な考え方が求められるだろう。

沼津と言えばラブライブサンシャインであるが、フルラッピングしたバスを見かけた事はあるが、ラッピングした列車を見た事は無い。新幹線に命を懸けて在来線に関しては無駄な事はしない・コストが掛かる事はしないというスタンスなのだろう。その点では東の方が金になるなら何でもやるというスタンスで各地域の特色に合わせた商品や列車を出しているようには感じる。リニアで膠着状態が続いているのも静岡県は富士山を中心とした観光を推しているのに対し、東海は相変わらず新幹線推しなのだろうが、のぞみは県内に止まらずビジネスビジネスと言い張るので知事もあのようなパフォーマンスを取るのだろう。東京や名古屋・大阪はビジネスの街だが、静岡は観光の街なので一方的にビジネスを押しつけても反発を食らうだけだろう。昨日の会見で東海社長は「静岡県が工事を認めれば色々応じる用意はある」みたいな事を言っていたが、のぞみ県内停車・観光列車やラブライブ列車を走らせるのか、静岡区間のサービス向上も含めて課題は多い訳でこれらとセットで議論が進むのか期待したい。