JR東海「新幹線オフィス」便利だが東日本との運用違いに注意

JR東海の「S Work車両」でJR東と同じように乗ったら座席の移動を求められたというツイートを見かけたが、東と東海で運用が異なる。

両社ともに既存の座席を使って「パソコンカタカタ叩きたい人はこの車両に集まって下さいね。同じ目的を持つ人同士の方がお互い幸せでしょ」という事であるが、東海はのぞみ7号車の指定席券を持っている必要があり、自由席とか他の車両の人が7号車に座る事は出来ない。殆どの場合移動して下さいねで済むが、下手な車掌に当たると特急券全額請求される可能性もあり得る。しかものぞみ7号車は割引が一切効かず定価で買う必要がある。
それに対して東のオフィス車両はものすごく緩い運用となっており、自由席でも指定席でもグリーンでも新幹線でその区間を移動する権利を持つ人は8号車の好きな席に座れるという事になっている。最近は分かりづらいので区間の権利を持つ人とは言わなくなったが、自由でも指定でもグリーンでもパソコン操作・通話会話をしたい時に8号車に移る事ができ、しかも8号車は券売機・ネット予約・旅行会社でも買えないので他の人が流れてくる事も無く快適に利用出来る。はやぶさ等の一部を除いて全列車適用というのも大きいだろう。たまに除外日がありその際は全列車指定席運用となるので注意が必要だが、本来の意味でのオフィス車両という点では東の方が柔軟性が高いと言えるだろう。
殆どの客はこの新幹線がJR東なのか東海なのか意識して乗っている人は少ない訳であり、東海がどこまで東に合わせるのか期待したい所である。