山形新幹線「つばさ」乗車記 ミニ新幹線扱いも沿線風景は魅力的

山形新幹線「つばさ」に乗ってみました。JR東日本は「新幹線」と旅客案内していますが、福島~山形間は在来線区間を走る為、最高速度が130km/hに制限されいわば在来線特急と同じ扱いになります。そこの弱みはJR東も把握しているようで、「福島~山形間は普通車の空いている席をご利用になれます」として指定席を持つ客が現れない限りは自由に席の移動が出来ると宣伝しています。ただし全席指定列車で移動してコリジョンするのはリスキーなので殆どの人は普通に指定を買うかと思いますが。
フリーゲージトレインなのか?と思うかもしれませんが、そうではなく新幹線と同じ標準軌を採用し普通列車も標準軌で運転している珍しい路線と言える訳で、線形を改良すれば160km/h等の速度アップも可能で所要時間短縮につながるのは言うまでもないでしょう。運用はE3系のみですが、将来的にE8系の新車投入が予定されています。

順番が前後しますが、これは山形駅で撮ったつばさです。山形県が「つや姫に改称しろ」とJR東に言って拒否されたというのは有名な逸話ですね。在来線の山形線に新幹線が乗り入れるという全国でも珍しい形を取っています。つばさも大宮~福島間は250km/h程度で運転します。

新幹線の一番古い型なのかなと思う感じもしますが、今ではグリーン車にしか付いていないフットレストがなぜか普通車にも付いています。

山形県内は在来線区間を走る為、多種多様な沿線の風景を見る事が出来ます。また、車内販売もあります。はやぶさ・ときと同じレベルと考えているという事で異例の対応と言えるでしょう。車だと高速利用でも5時間掛かる所約3時間で結ぶという点で大きな時間優位性はありますが、新幹線はまだスピードアップの余地はあるでしょう。興味のある人はぜひ乗ってみてください。