圧縮音源のビットレートはどれがベスト?

どれがベストかどうかは、「どれで聞くか」「何で聞くか」で大きく変わります。
スマホでもイヤホンで聴くのなら話は変わりますし、高級サウンドカードを載せていても出口が1,000円のスピーカーなら・・・とか。
学歴と一緒で「どこを出たか」が非常に大事な世界なのです。

まずビットレートについてざっくりと説明します。

まぁ簡単に言うとこういう仕組みになっています。
どちらが原曲の線に近いですか?近い方が高音質ですよ、ということです。
※厳密に言うと量子化ビットとかサンプリングレートとかありますがここでは省略。

個人差はあると思いますが、高級スピーカーで聞き比べた印象を並べておきますので参考までに。
128kbps・・・高音がかなりカットされていて雑音が多く、薄っぺらい印象。昔のラジオを聞いている感覚。高級スピーカーで聞いた場合、聞くに堪えない。ただし安いイヤホンや安いスピーカーで聞く場合はプロでも違いが分からないので何とかごまかせる。
192kbps・・・128に比べて低音のパンチが強くなったが、まだ高音が足りない。ダイナミックレンジが足りない。ただし一般人であればこの音質でも十分でしょう。
256kbps・・・雑音が消えている。二層、三層の細かい音も聞き取れる。女性ボーカルの曲でも透き通って聞こえる。
320kbps・・・低音もバンバン鳴り、高音のパンチも強い。原曲に近い。CDと比べて分かる人はごくわずかでしょう。

一番最後の出口(スピーカーやイヤホン)の価格でズバリ決めるとしたらこのような感じでしょう。
1,000円以下・・・128kbps
5,000円以下・・・192kbps
1万円以上・・・256kbps

またデジタル接続かアナログ接続かによっても変わります。デジタル接続の場合は理論上ロスがないので高音質に聞けますが、アナログ接続の場合はどうしてもロスが出るのでコンポが出した音をそのまま聴くことはできません。
ハイレゾも流行ってきてはいますが容量が課題です。やはり人の耳に聞こえない部分をカットして容量を削減したmp3は現代最強の発明と言えるでしょう。何度も音楽を聴いているとこだわりのビットレートを見つけることができます。「○○kbps以下の音楽は買わない」など自分で基準を決めれば豊かな音楽ライフを送れるかもしれません。