東海道新幹線に乗りながら新東名6車線動画を開いて思う事 先見の明実る

東海道新幹線とほぼ完全に並走しているのは東名・新東名であろう。そこで新幹線乗車中に富士山を眺めながら新東名の動画を再生してみた。

新東名6車線化についてはマスコミ報道等の煽りで政府が新東名建設時に規模縮小を指示、結果として4車線で開通と言う事で開通当時から一部道路マニアの間で問題視されていたが、政府が異例の政治決断として全線6車線化を行うと2018年に発表しオリンピックまでに一部区間のポールが引き抜かれ2020年12月には県内全ての”伐採”が完了した。オリンピック招致に関わり新東名なぞ不要と言った人は今参院議員みたいだが、彼が不要と主張した高速が実際これだけ使われ地域の持続的発展に大いに貢献している現状は素直に認めるべきであり彼の持論は間違っていたと言わざるを得ない。それはさておき「天から降ってきた6車線」と言われ今では当たり前に使っている人が多いはずであるが、せっかく作るならアウトバーンに匹敵するような立派な道路を作りたい、将来必要になるから土木区間もきっちり作っておくという静岡県民の先見の明が実ったという所であろう。そしてスーパーカーを買ってもらった息子というシチュエーションも動画に盛り込まれている。現在はネクスコ中日本が工事業者等に対して愛知・神奈川区間の検討業務を発注という事で特に愛知区間は現道拡幅・新線建設の両方で検討が進んでいるようであり、一日でも早い全線6車線化に期待したい。