名人戦「マスク非着用」で反則負け 予告無し一発適用に求められる公式説明

名人戦において、佐藤九段がマスク非着用という理由で反則負けになった。臨時規定として「マスクを着用しなければならない」と定められているが、どれくらい着用しなければならないのか、一時的に外す場合は許可が必要なのか、事前警告の有無、何分非着用なら負けるのかその辺は全く明記されておらずネットでも賛否両論となっている。
今回は対戦相手が30分2回・合計1時間非着用だったとして抗議し、将棋連盟トップの判断で反則負けが決まったようだ。技術面で負けるのならまだしもこういう部分で負けるのはおかしいとか、将棋の勝負は盤上でのみ決めるべきとか、違反があるのなら対局中に予告や警告すべきでそれでも改善しない場合のみ反則を適用すべきといった意見もかなり多かった。感染症防止という部分もあるが、一番はマスク非着用だと頭の回転が速くなり非着用の方が展開を有利に進められる可能性も否定できないからだ。将棋連盟公式は今のところ何も発表を出していないが、公平中立を期す形とすれば勝負のやり直し等も十分可能なわけで昨今高まる将棋人気を連盟が自ら落としに掛かるというのは悲しい現実であるとしか言いようが無い。ネットのおかげで将棋がこれだけ広まったという部分も考慮し、ネット世論の意見を踏まえた上で連盟側も温厚かつ真摯な対応を決定してもらいたい物である。