信号の無い交差点ではどちらかが「止まれ」になっている事が多いが、「ゆずれ」になっている交差点を発見した。「ゆずれ」は法定外表示で警察は関与しておらず浜松市が独自に設置したようである。どこから入っても良いが、時計回りでの進行が求められる。元々海外から入ってきたもので日本ではあまり見かけないので馴染みの薄い人も多いだろう。
浜松市の天竜川駅北口であるが、このようにラウンドアバウト交差点が整備されている。警察としても信号を設置する費用が省ける、駅前は電車の時間に合わせて送り迎え等で急ぐ人が多く、クルマも歩行者もタイミングを計って急ぎたい時に急げるという点では大きな利点と言えるだろう。一方で、それぞれに横断歩道の標識が付いているので警官が真ん中に立てば横断歩行者等妨害等をまとめて見れるという点で警察の餌食になりやすい点では注意が必要である。ラウンドアバウト交差点を見かけた際は現場の標識や標示に従って走行してもらいたい。
