JR東海ツアーズ、旅行支援で窓口混乱 新規は予約制、受取も1時間待ち

先日、JR東海ツアーズで予約して東京窓口に切符だけ取りにいったが、1時間近く待たされた。東は効率性を重視し当日でも券売機で受け取れるが、期間が直前の場合は郵送を選択できず、旅行商品は人を介して商品を手渡すのが本来の姿という原理原則に従うあたりは東海らしいと言えるだろう。電話を掛けても繋がらなかったが、その理由がようやく分かった所である。乗車券類の当日受取は不可で、前日までに受け取る必要がある。なぜ東海が異常に混むかというと理由は単純で、東海・西日本・九州の新幹線商品も販売しているからである。

係員と立ち話している客の話を聞いてみたが、概ね以下のパターンであった。
1.○○方面に行きたいんだけど:新規のご相談となりますので、1週間先の予約となります。
→それならいいわと言って帰る客も多い
2.切符受け取りたいんだけど:優先的にご案内しますのでソファでお待ち下さい。
→購入時に届くメールの提示が必要
新規客からすれば「なんであの人は座れてるのに俺たちは追い返されるのか」と思うかもしれないが、ほぼ全員受取客だからである。お金を出していない人の優先度は低く、既にお金を出している人をソファに座らせるのは当然の事であろう。受取客も公式サイトからカード決済で購入し、窓口に来いと表示が出たので渋々行っているだけであり本来ならば券売機や全線きっぷうりばで受け取りたいのが本音である。団体・法人購入や疑問質問を受け付ける為に窓口を開けている物と思われるが、これほど大盛況なのであれば東海側も受取の運用を考えてもらいたい物である。