ネクスコ各社、フリーパス使用で15%ポイント還元 高速での観光需要喚起

ネクスコ各社と宮城県道路公社は、ETCマイレージと乗り放題プランの登録を条件に、乗り放題の金額に対して15%を後日ポイント還元する施策を発表した。全国旅行支援は飛行機や鉄道・新幹線が対象となっており今回道路事業者は対象となっておらず歯がゆい思いをしていた所であろうが、国から手当てが示された事で安堵といった所であろう。ポイント還元というのは総理がいかにもやりそうな手法である。
ETCマイレージは年会費無料で一度登録しておくと高速道路利用金額の10%がポイントとして貯まり一定額が貯まると請求から自動で減らしてくれたりするが、このマイレージの仕組みを使って還元する事にしたのだろう。そこに対してさらにプラスで15%という事で全国旅行支援に比べればインパクトは薄いかもしれないが、定価からの割引率を考えれば全国旅行支援に匹敵するぐらいの割引規模になるのではないだろうか。
東名・新東名や東北・新潟・長野方面は高速と新幹線がほとんど並行しており、いわばライバル関係と言っても過言ではない。家族で旅行という時に安いから新幹線でとなれば高速道路事業者としてもオイオイと突っ込みたくなる気持ちも分からないではない。ネット上では「もっと仕組みを簡潔に」「だったら請求額から引けばいい」というような意見もみられるが、今後の展開に期待したい所である。