新幹線N700Sグリーン車乗車記 落ち着きある車内で優雅な移動時間堪能

新幹線N700Sのグリーン車に乗ってみました。東海は東日本のように種別で車両を変えておらず、速達性で値段を変えています。その為N700Sのこだまを選べば安く乗る事が出来ます。こだまのグリーン車はネットで上手く予約するとほぼ差額無しで乗れるので非常にお得です。

まず車内はこんな感じで、絨毯が敷かれています。コスト削減を図りつつ、かなり飛行機に近い感覚で高級すぎず低級すぎず良いデザインだと思います。のぞみ号ではないので、グリーン車へのおしぼり配布はありません。

座席に座ってみましょう。東京駅発車前にすぐ検札が入りますが、発車10分前に入ったからかデータが車掌に飛んでおらず有効な乗車券類の提示を求められました。勿論提示しましたが、ハンディ端末を操作しながら何回も不審がっていましたね。グリーンの取りこぼしは絶対しないという東海の強い意志を感じます。検札は首都圏では最近廃止されていますが四国では健在なので四国ユーザーなら違和感は無いでしょう。テーブルもかなり芯が太くゴージャス感を感じます。

車内液晶がリニューアルされた部分は指定席と変わりません。その他、グリーン車の特権としてフットレストがあります。使う使わないは自由ですが、足の疲れを軽減させる事が出来ます。

N700S自体スペックが良いからか静粛性の違いはあまり感じられませんでしたが、指定席とは違い座席のクッション性が2倍以上、肘掛けのクッション性も2倍以上だと思われます。グリーン追加料金の定価は特急料金とほぼ同額ですから、それぐらいしてもらわないと割に合いませんね。肘掛けの先にはなにやらスイッチが付いていますが、これは電動リクライニングで操作すると電動で座席の角度が変わります。座席間隔が広いので最大限リクライニングしても後ろの座席に影響する事はありません。

あとはサイド部分に読書灯、シートヒーターも付いています。夏は使わないと思いますが冬には便利な装備ですね。電源は勿論全席装備で、肘掛けの下に付いています。ケーブルが短い充電器等もあるので最近は肘掛けの下が主流のようですね。

グリーン車の特権としてあまり知られていないのがサイドテーブルです。右側の肘掛けをパコッと開けるとこのようになり、取り出して展開するとテーブルが2つになります。本来は読書を想定したものかと思いますが、メインのテーブルでパソコンを開き、サイドテーブルにスマホを置くというような使い方が可能になります。くぼみも2つあるので飲み物も2つ置く事が出来ます。またテーブルも任意の位置で止められたり、前の人がどんなに暴れても後ろに影響しない・テーブルが揺れない機構になっているのは大変素晴らしいですね。グリーン車の特権である静粛性は普通車にも移りつつありますが、それ以外の特権は健在ですので興味のある人はぜひ乗ってみて下さい。