JR東海、幽霊新幹線報道も原因は軌道短絡?鉄道会社発表は異例

20日朝の東海道新幹線品川駅で最大50分近く遅れたトラブルは信号故障で本来はいない新幹線がいると表示されたものに伴うと報道があった。鉄道会社が信号故障の詳細を明らかにするのは異例であるが、軌道短絡ではないかと思われる。特に気温が急激に下がると誤作動が起きやすい側面は否めない。当方も昼から利用したが、昼には遅れが元に戻っていた。
鉄道のシステム設計はフェールセーフが徹底されており、何がなんでも安全寄りに設計するシステムとなっている。何かあった場合はとりあえず列車がいると表示させるシステムで他の列車が入り込まないようにしているようだ。全ての駅やポイントを目視で監視するのは不可能なのでこのようなシステムを使っている訳であるが、始発前の点検がより重要と言えるかもしれない。