ゲームしなくても節電?! Afterburnerでダウンクロック

ネットサーフィンをしていても、GPUはクロックを可変しています。
ページの切替え時や動画再生開始時に負荷がかかり数秒間クロックを上げているケースが多いです。
Geforce製のグラボであれば、PowerTargetを指定することで%単位で電力の最大しきい値を設定することができます。
例えば50%と設定すると65%の電力消費で80%の性能を出す事ができます。上手く使うとワットパフォーマンス向上します。
それにプラスしてクロックもダウンさせることで省電力が望めます。

ソフトですが、無料で入手できるMSIの「Afterburner」をお勧めします。オーバークロックツールと思われがちですが、実はダウンクロックもできます。
MSI以外のメーカー・RADEON等別ベンダーでも利用できます。
※一部のメーカー製PC等では利用できない場合もあります


一見分かりづらい画面に見えますが操作方法は簡単で、好みの値にスライドしてレボタンを押すだけ。Windowsマークを押すとスタートアップ時に自動適用することができます。
リサイクルマークを押すと初期の設定に戻すことができます。
またクロックは左方向にスライドするとマイナスすることができます。
一度適用すると本体のソフトを閉じても再起動するまで有効なので邪魔になりません。

Power limitは、50%が下限ですが50%にすると紙芝居のように遅くなってしまうので60%がお勧めです。
※ボードによって下限・上限は異なります

ダウンクロックのメリット
・節電になる
・グラボの寿命が向上する
・発熱が減る
・ファンの回転数が落ちる

ダウンクロックした場合、負荷最大時のクロックが以下のようになりました。
1113/1752 → 864/1502
どれくらい節電になるかは測っていませんが、毎日数時間作業すると考えると月10~100円程度は変わってくると思います。
日本の電気料金は使えば使うほど単価が高くなるのでなるべく消費電力は少ない方が助かりますね。

ゲームなどしない、ワープロ程度・4Kの動画を見たりする程度だという人には、以下のボードがお勧めです。


GT1030は昨年春に出た最新のGPUで、1万円という低価格ながらIntel内蔵チップの3倍の性能を誇ります。
また「Low Profile」という規格にも対応しており、コンパクトなメーカー製PCでも手軽に性能を上げることができます。
ファン付のモデルであれば多くありますが、騒音源はなるべく少ない方がいいのでファンレスモデルを薦めます。
このGPUも上と同じツールを使えば必要に応じてダウンクロックしたりオーバークロックしたりすることができます。

メモリバス幅が64bitだからどうこう、という人も居ますが今時メモリバス幅だけで性能を語るのはナンセンスです。
確かに指標の一つではありますが、性能は多少下がっても消費電力や商品価格までトータルで考慮してグレードを選びましょう。