富士山バス横転事故 知事コメント皆無も追加規制検討すべき

今年は静岡県で色々事件事故が起きているようで、富士山のバス横転事故も例外では無い訳であるが、富士山に行く為の主な道路としては2種類ありスバルライン(有料)とふじあざみライン(無料)があるようだが、今回の事故を起こしたバスが選んだのは無料ルートだったようだ。無料ルートにする事で運賃を安く出来るが、乗用車でも大変なぐらい急カーブや急な坂が続く為当然リスクは大きい。
マスコミは運転手の体調がどうとか報道しており確かにブレーキが効かなかったのが事故の原因かもしれないが、目の前の富士山の観光集客ばかりに力を入れて起きうる問題についてそれを放置していた静岡県等の行政の責任も否めないだろう。静岡県知事は都合が悪い時は一切コメントを出さないので、その点では非常に分かりやすい。事業者が悪いと叩き切るのは小学生でも出来る話であり、それに応じた法改正等を検討するのが政治や行政の役割であろう。
無料ルートのバス乗り入れ禁止の規制にするのが理想的であるが、それが難しいのであれば運転手は経験3年以上必須・運転経験者2名以上乗務必須等、ソフト面の対策を強化する必要があるのではないだろうか。ハード面としても待避所の増設やブレーキ故障車の緊急退避所の増設は必要であると言えるだろう。運賃が数百円上がるという事業者側の悲鳴はあるかもしれないが、数百円で命が守れると考えれば安い物であり、このような惨劇を二度と招かない為に政府や行政がどのような規制を打ち出すのか今後に期待したい所である。