10月8日の夜頃、都道府県魅力度ランキングが発表された。平日の夕方等の時間帯に出すと知事がコメントして悪い捉え方をされてしまうので、行政が動けない土日の遅い時間に出すあたり行政側のメッセージが運営側に伝わっているのは間違いないだろう。公式では順位は20位までしか公表されておらず、それより下は他ソースを見るか点数を入れ込んで自分で計算するしかない。
毎年何かしらの形で異議を唱えている北関東勢をピックアップしてみると茨城県は最下位を回避して46位、法的措置を宣言し巷を賑わせた群馬県は前年と同ランクの44位、栃木は40位であった。第三者がどの県が住みやすいと言わなくても人々は勝手に住んで居心地が良ければずっと住み、嫌ならば引っ越すだけの話に過ぎない。茨城・群馬側から見ると前年比で比べても特に引っかかりが無い順位としか言いようがないが、両知事がどのようにコメントするのか、そして前年は特にコメントを出していない栃木県がどのように動くのか、今後の展開に期待したい所である。
