JR東が、総武線において一時的に22km/hのスピード違反をしていたと発表した。45km/h制限を67km/hで70m超過したという事なので5~6秒の話だと思われるが、それでもきちんと報告して報道発表があるというのは組織の透明性が上がったという事なのかもしれない。
鉄オタ等が「ATS地上子あるのに何故だ」「電車でGOなら22秒引かれる」みたいにコメントしていたが、停止位置の前で緊急ブレーキを掛けたので作動しなかったのではないか等とする意見が出てきている。ちなみにこれを公道でやってオービスに撮られたり光電管で警察官に見つかると2点・15000円となるが、私有地のスピード違反は警察も手を出す事が出来ない。電車のスピード違反はどのような処分になるのだろうか、処分内容も気になる所ではある。京急がJRを抜くのは有名であるが、JRの中でも並走すればライバル心を燃やすような事はあるだろう。各駅停車が特急を抜いたりして電車も自動装置に引っ掛からない範囲で数秒程度速度超過するような人はいるかもしれないが、あまりにも違反が多いと全列車自動運転の議論が加速するのは言うまでも無いだろう。
