室外機に異常が無いのに暖房が止まる理由 霜取り対策は?

エアコン室外機の障害物や雪を取り除きましょうという報道も多いですが、
そんなものないわ!という人も多いはず。

ではなぜ、止まってしまうのでしょうか。

答えは「霜取り運転」にあります。
霜取り機能の無い冷凍庫を開けっ放しにしていると、霜が付着しますよね。
これと同様に、暖かい空気と冷たい空気が触れあうと霜が付着し空気が吸えなくなり室外機として機能しなくなってしまうのです。
一般的に深夜の気温が氷点下になる地域で発生します。
抜本的な対策はありませんが、一回り能力の高いエアコンや寒冷地エアコン、暖房時霜取りをしないと謳うエアコン購入で対応できます。

これを防ぐために、自動的に運転を停止して霜を溶かすのです。(4~15分程度)
今年は4~5年ぶりの寒さということで「エアコンが効かない」という問い合わせが増えているようですが、大体はこの霜取り運転による停止で故障ではありません。エアコンが止まっている間に運転ランプが点滅している場合は霜取り運転を表しています。エアコンの取説にもこっそり書いてありますが見ている人は少ないでしょう。風量自動に設定している場合は風量を手動で指定することで常にその風量で出てくるようになります(電気代はかさみますが)
暖房止まったら困るということであれば、こたつやストーブ・ファンヒーター・dysonヒーターなど他の暖房器具との併用を検討しましょう。
多くのエアコンメーカーも、同じようなこと(パナソニック富士通ダイキン)を書いています。

寒冷地仕様のエアコンでない限り、エアコン暖房については建物の構造にもよりますが、設定温度21度の場合、-5度の外気を15度程度にする能力しかありません。一般的なエアコンは外気3~5度前後で室内の温度を設定温度にする能力を想定していますので、外気温度が低い場合はその分部屋の温度もマイナスされると言う事です。
室温を20度にしたい場合、後は何で補うか。服装か布団か。それか新たな暖房器具か。
暖房についてはエアコンはコスパ(電気代とのバランス)があまりよくないと言われています。
エアコンの仕様を正しく理解し、適切な知識を持ってこの冬を乗り越えましょう。

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