コンビニコーヒー値上げ多発する理由 高騰続く店舗電気代に充当

大手三社においてコンビニコーヒーが値上げされており、今後も続く可能性が高い。値上げ反対だという人もいるかもしれないが、実際に店舗を見てみると電気代が前年比月7~10万円ほど上昇しており30万を超えると全額店負担なので超えた分は当然店負担になるのである。
売上が上がるならそれでも良いが、ドラッグストアやミニスーパー等の競争の激しい環境の中で本部が新たな商材を開発するのも難しく売上が前年比1~3%減の状況において加盟店による月7万円の原資をどこから充てるのか普通に考えても経営に行き詰まる店舗が多数出てくるのは言うまでも無いだろう。そして最低賃金も上昇しており更なる加盟店による経営環境の改善が求められる。
例えば一日100杯売れるとして20円値上げすると月6万円の収入増になりこれを電気代の支払いに使ってねと本部は言いたいのだろう。コンビニの中食はどうしてもスーパー等の他社と比べられてしまうが、コーヒーや揚げ物については競合がいないので多少値上げしてもバレないし買う人は買うのである。もっと言えば一店舗あたり300万円かかっているコーヒーマシンであれば普通の喫茶店であれば一杯400円ぐらいで出すのは当然でそれぐらいの価値がある物を半額以下で出している訳であり、まだまだ値上げの余地はあると感じる所であろう。例えばブラックコーヒーの味で比較するとコンビニのコーヒーはスタバのコーヒーとほぼ変わらないと言える。そうするとコンビニコーヒーは110円だが、スタバは350円で出しておりその中間を取って200円ぐらいにしても文句を言う客は少ないのではないだろうか。コーヒーの抽出には水・豆・電気・牛乳・日々の清掃が必要不可欠な訳であり赤字なのであればその分を客に負担させていくのは当然の時代になったと言えるだろう。