全国旅行支援、割引率40%で10月中旬から開始 観光庁・県事務局の見解は?

全国旅行支援について、観光庁から概要が発表された。予約済み商品も対象となる。

割引率は40%となり、上限はパック商品で8000円、宿泊やアクティビティのみの場合は5000円となる。例えば8千円のホテルなら3200円割引、2万円のホテルなら上限に引っ掛かり5000円となる。宿泊単体で見れば県民割とほぼ変わらない印象だ。
クーポン券は現在の県民割でも2~3千円配られる事が多いが、土日は一人千円となる一方、平日は3千円となる。土日に旅行する場合のクーポン券を減らし、平日の旅行を促した形だ。
埼玉県の県民割事務局に聞いてみたが、「政府から何も情報が降りてきていないので一切分からない。国も県に聞いてとなるんでしょうけど・・・」と困惑した感じで言われた。しかし以前のGOTOと違って国が独自に加盟店舗を募集する時間は無い訳であり、一旦県民割を終了して全国割を始める部分から見ても県民割事務局がそのまま全国割もやる可能性が高い。観光庁の電話に10回ぐらい掛けてようやく繋がったので聞いてみると2週間で国が加盟店を募集するのは不可能であると認めつつも「都道府県が窓口となり事務局を開設する」「実務は都道府県が担当」「新たに一から募集するか流用するかは都道府県の判断」「接種回数は都道府県の判断だが、一般的には県民2回、県外は3回接種が条件」「名古屋でアクティビディ・大阪で宿泊等、県を跨ぐ場合はそれぞれの県で開始されている事が条件」「クーポン券の券面は全国統一だが県民割の物とは変わる可能性が高い」「詳しくは都道府県にお問い合わせを」「詳細はまだこちらでもハッキリした部分は未定でございますので」という事であった。クーポン券も独自の物を配るのか、県民割の物を配るのかは未定であり、仮に県民割の物を配るのであれば使える店舗も従来通りという事になる。割引対応商品について、新幹線や航空会社・バス会社等は今回から新規参加となるだろう。国が2週間で加盟店舗を募集して始めるというのはほぼ無理であり、ソフト面での対応が可能な県民割事務局の衣替えスキームでやる可能性が非常に高い。詳細は未定の部分も多いので、今後の発表を待ちたい所である。