静岡市、災害対応遅れで市長炎上 末端首長を叩いても全く意味が無い件

静岡市に台風が上陸した事により長期断水等の災害が発生しているようであるが、なぜ災害対応が遅れたのだろうか。答えは簡単で市長と知事の関係にある。本来災害対応においては一刻の猶予も許されず1秒でも早い判断を下し大規模な対応を即実行する必要がある。一般的なフローとしては市長が県知事に情報を上げて知事が国に情報を流すというのが一般的であるが、静岡市長と県知事は仲が悪いのでそこが寸断されている可能性が高い。普段からSBS等を見ている人であれば分かるはずであるが、目も合わさない、会話もしないというほど仲が悪いようであり県知事は田辺市長に対して「政令指定都市としては失敗事例」という発言を浴びせた事もあり個人的不仲を持ち込んで行政の停滞を生むのはいかがなものかとする声も多い。お互いに仲が悪い訳ではなく知事側がスルーを決め込み完全無視する形で話を聞いて貰えない事に対して市長側が不満を募らせているようである。


正直市を叩いてもこのレベルの災害となると市で対応できる能力を超えている為県を頼る必要があるが、上記の理由により県も助けてくれないのでしばらく保留という形になったのだろう。静岡市も「遅れている訳ではない。調査をしていた」とか変な言い訳をせずに「あの人と仲が悪いので連絡取れませんでした」と正直に言った方が好感度は爆上がりするはずである。そういう意味では田辺市長はある意味被害者と言える訳で、ネット民や世論が叩くべき対象は県知事であり政府である。とはいえ政府もリニア新幹線という国策にイチャモンを付ける知事とはあまり積極的に関わりたくないというのが本音なのだろう。世論が炎上した事により政権支持率への影響を恐れ見るに見かねた政府が動いた可能性も高い。そして川勝知事はこれまでリニアの他県駅視察や他県批判は積極的に繰り広げているが、自分の損になる項目、すなわちこども園問題や今回の災害に関しては殆ど顔を出さずコメントも出していない。ネットでは「静岡市民の人は考えた方がいい」と他自治体への移住を示唆するような意見も出つつあるが、これからは住みやすさの項目に首長の災害対応の早さという項目が出てくるのも時間の問題なのかもしれない。