ファミマがフォークの配布を廃止すると発表した。フォークは箸で代替できるとして、箸の利用を呼び掛けていく。
表向きは廃止の発表をしているが、こども・高齢者・外国人等、箸を使うのが苦手な場合にはフォークを配布しても良いという事になっており、引き続き店舗での在庫は続ける方針だ。これにより店員がパスタに箸を付けてクレームが本部に上がってきたとしても本部方針ですからとして突っ返す事が可能になり、加盟店は経費削減が可能となる。例えば一日100本配っているとして差額が1本1円であれば月にすれば約3000円の経費削減となる。用度品・消耗品は全額加盟店負担で更にこれにチャージも掛かっている事から店舗はなるべく削減の方向に動きたかったが本部マニュアルで制限されているという所で、本部がようやく重い腰を上げたと言う所に過ぎない。ファミレスやスーパーを上回る多種多様な用度品・消耗品を揃える理由は無い訳で、コンビニの配布品は箸、スプーン、フォーク、スプーン小、ストロー、アイススプーンだけに絞ってもらいたいものである。
