N700系乗車記 誕生15年経過、洗練された車内で乗り心地・安定感抜群

新幹線N700系に乗ってみました。厳密にはN700系の改良版であるN700Aです。

指定席だと近くに嫌な人がいても移動できないので、自由席にしました。こちらは東京駅の新幹線ですが、JR東海はホームドア設置駅が多いです。

車内はこんな感じです。15年近く現役運用なので乗った事がある人も多いかと思いますが、白を基調に清潔感をアピールしつつ、座席は気分が落ち着く青になっています。N700系とN700Aの細かい違いは色々ありますが、簡単に見分けられる方法はSOSボタンがあるのがN700Aで、ないのがN700系のようです。

N700系では電源は窓際席に設置されています。ランプが付いているので分かりやすく安心です。

テーブルは白色で清潔感をアピールしています。例えばタブレットを置くとこんな感じですね。高速走行に伴う左右の揺れは比較的抑えられている印象で、タイピング等も余裕で出来ました。それよりも前の人がバゴンと座ったり急にリクライニングされる方がタブレットにとっては痛いですね。車内Wi-Fiは下り5Mbps、自分のスマホのテザリングだと下り12Mbpsでした。高速走行中はキャリア電波も繋がりにくくなります。

新幹線の強みは1分前でも乗れて荷物検査が無く、電源も使えて電波が通じる事です。毎日乗っても違和感が無くむしろ毎日乗りたくなるデザインに仕上がっているので、興味のある人はぜひ乗ってみて下さい。