リニア対談も平行線で膠着、東海社長の余裕浮かべた表情”最終手段”念頭か

川勝知事と金子社長のリニア対談も膠着・平行線に終わったようであるが、金子社長は「2027年開業は難しい」と言いながらも毎回半笑いでどこか余裕を浮かべた表情のように見える。定期的に対談して静岡県の動向を探りつつ2025年あたりになれば大井川の自然を守れ、トンネルは掘るな、残土も受け入れないと主張する静岡県に対して最終兵器を近いうちにぶつけてくるのは間違いないだろう。私が東海の社長ならば無意味な相手と議論する時間が無駄なので早急に高架に切り替えるが、なるべくトンネルでやりたいという”のぞみ”を懸けているのだろうか。

このように長野県と山梨県の山の間を高架にすれば、理屈上県内に一切傷を付けない工事が可能となる。仮に東海がこのような案を出してきた場合、知事はどのように反論するのか。地下を掘削してトンネルを掘るから水が減るという主張であれば、逆に言えばトンネルを掘らなければ水は減らないという事になる。そして知事がモノを言える範囲はあくまでも県内なので、橋脚類を県外に設置し工事も県外からやって空中で接着すれば知事は文句を言えなくなる。静岡県内の区間はわずか9kmであり、9km程度であれば今の最新の技術を駆使すれば無橋脚でも行けるのではないだろうか。風景や騒音がと言う人もいるかもしれないが、人も殆ど住んでいないので問題無い訳で、ルート変更しない・部分開業もしないという事であればこの方法しか取りうる手段は無いだろう。