高速バス会社、空調故障で運行中止 倍額返金も乗客路頭で炎上

埼玉に本社を構える夜行バス会社が、東京までの運行途中、京都駅で空調故障が発生した為途中で運行中止、深夜の街に降ろされたという乗客からの告発が炎上している。(追記:同名他社に飛び火し、同名他社も表示が改善するまで販売を見合わせる対応を取った)今回の会社は、公式ページも質素でありツイッターアカウントも持っていないようである。
「倍額返金するので各自で移動してください」「新幹線代は後日返金」と言われても夜中なので当然新幹線も動いておらず、各自でネカフェ等で泊まって対処したようである。中にはホテル代を要求した人もいたようであるが認められなかったようである。
道路運送法 第17条
一般乗合旅客自動車運送事業者は、路線を定めて行う一般乗合旅客自動車運送事業につき天災その他国土交通省令で定めるやむを得ない事由によりその路線において事業用自動車を運行することができなくなつたときは、第十五条第一項の規定にかかわらず、当該路線において事業用自動車の運行を再開することができることとなるまでの間、当該路線に係る輸送需要をできる限り満たすため必要な限度において、当該路線と異なる路線により事業を経営することができる。
道路運送法 第22条
一般旅客自動車運送事業者は、輸送の安全の確保が最も重要であることを自覚し、絶えず輸送の安全性の向上に努めなければならない。
そもそも道路運送法等においては途中で打ち切る場合もあり得る、それでも補償しないみたいな事が書かれており約款にも同じ事が書かれているはずである。京急が逝っとけダイヤをやっても返金しないのと同じ話である。京都駅で降ろされても困るという意見もあるが、地方の小さな駅や高速道路上、PA/SAで降ろされた方が逆に困る訳で法律上の「輸送需要を満たすための必要な限度」まで努力したと言えるだろう。ネット上では「夜行バスとはそういうもの」「安心安全が欲しいなら大手を使うべき」「別に強制された訳ではない。新幹線や飛行機も選べる」「ホテル代まで要求したのは過剰」「安い運賃しか払ってないのに文句言うな」とバス会社側を擁護する意見が増えてきた。そして空調故障が事故に繋がる恐れがある為途中で中止、代わりの車両も手配できないということで異例となる倍額返金を実施したにも関わらずバス会社が炎上するのは可愛そうな所もあるが、トラブル発生時の他社車両融通協定を結ぶ等して再発防止を心がけてもらいたいものである。