初代Surface Go購入レビュー 軽さ・高性能に感動 64GBモデルも快適動作

Surfaceと言えばWindowsタブレット業界の頂点に君臨し自動車でいうクラウンのようなものであるが、初代Surface Goを中古市場から入手してみた。約3万円ちょっとで法人モデルの未使用商品であった。法人モデルなのでWin10Pro搭載であり厄介なSモードがない他、Office非搭載となっている。CPUはPentium Gold 4415Y 1.6GHz/eMMC 64GB/メモリ4GB/解像度1800*1200のモデルである。当方は以前からメモリ2GBのタブレットを使っていたのでそれからすれば約2倍の性能向上という事になる。

Surfaceはよくキーボードを取り付けて使う人が多いが、キーボードは別売であり本体とは別に1万円強掛かる。今回はこちらも法人モデルを入手し、簡易包装ではあるが8000円程度で入手できた。そして右が本体の箱である。


画面の一番上のビニールにどの機器がどの機能を果たすのかがマークとして載っているが、これは本体には印字されておらずビニールを剥がせば全て取れる。本体の下にはマニュアルと充電器があった。この手のパソコンにしては非常に簡素な構成であると言えるだろう。

充電は純正の充電器を使う事も出来るが、Type-C端子があるのでスマホ等のType-C充電器の流用も可能。その際はなるべく高出力な20W前後のモデルを選んだほうがよいだろう。ただし発熱しやすいので充電しながらの利用は控えて電源オフの状態での充電を推奨。

キーボードを組み合わせて立てかけるとこんな感じであり、高級感があふれ出ていると言えるだろう。勿論2in1なので取り外してタブレット単体としての利用もできる。ベゼルが太いという意見も見られるが、実際に使ってみると見るのは画面の中身なのであまり気にならなかった。Go2以降はベゼルが縮小されているが、どちらにせよこの手のハードは高解像度かつタッチ対応という事で狭くするのにも限界があるはずである。画面はかなり綺麗で視野角も広くIPSとは謳っていないがIPSに相当するパネルと言えるだろう。発熱するので高パフォーマンスモードは使わない事。

本体に付属しているスタンドは取り出す事ができ、斜めにする事で本体を倒れないようにする事が可能だ。格安タブレットだとこの辺が弱々しいが、さすがタブレット最高峰というだけあって剛性もかなり高い。右側面には純正充電器端子、Type-C端子、3.5mmイヤホンジャックが用意されている。充電器端子の奧にはmicroSDスロットも用意されている。画面正面の引っ込んだ部分はスピーカーであり、Dolby Audioに対応していてタブレットにしては高音質だ。

背面はカメラとマイクであり、かなりスタイリッシュなデザインになっていると言えるだろう。インカメラはともかく、アウトカメラは一昔前のデジカメに匹敵するぐらいの画質である。

フリー素材の小説を読んでみるとこんな感じで、タブレットとして手に持ちやすくなっている。そこでベゼルの太さが本領を発揮する訳である。手に持つと浮かぶMicrosoftロゴが印象的だ。

ネットの接続速度は2.4GHzで試してみたが下り80Mbps程度であった。ディスクアクセス速度についてだが、インデックスオフ・セキュリティソフトオフの状態で計測したが、これはeMMCとしては意外と健闘しており読込302MB/s、書込154MB/sと一昔前のSSD並みの速度を弾き出していて衝撃を受けた。eMMCの中でも高性能なチップを使っているのだろう。スペックから考えても文書作成・ブラウザや動画視聴が主な用途であり、動画編集や写真編集は苦しくなる可能性が高い。日本ではオフィスが無いと売れないという理由から、家庭用は原則オフィス搭載となっていてそれが売価を引き上げる原因になっていて選べるようにすべきだという意見も聞かれる。この製品の改善点としてはCPUやバッテリーが熱を持ちやすい所であり、ファンレスで換気穴が無いので当然であるがWindowsUpdateでもガンガン発熱するので原則バッテリー運用で節約モードで動作させる等、慎重な利用が求められる。初代Surface GoはMSの公式サイトからも消されておりもはや無かった子扱いされているが、一円でも安くSurfaceを使いたいという人は中古市場から初代を手配してみるのもいいかもしれない。