全数把握の本質はHER-SYS画面の使い辛さではないか?CSV送信対応すべき

全数把握が大変だ!等として政府は見直しを表明しているが、本質はシステムへの入力が非常に面倒すぎるという事ではないだろうか。一般人はこのシステムを使えないので私も詳細は分からないが、マニュアル自体はアップされていたので簡単に概要は把握した。

単純に従来の発生届をテキストボックスやラジオボタンに置き換えただけで厚労省お得意のお役所仕事であり、ユーザーの利便性は全く考慮されていない使いづらいシステムとなっており民間ならば即却下されるUIだろう。例えば郵便番号を入れれば住所自動表示とか、生年月日を入れれば年齢自動表示、基礎疾患無しなら全て一括選択、成人なら保護者欄非表示、家族が陽性なら家族陽性ボタンを押せば名前だけ変えて登録できるような仕組みは無いのか。接種回数は政府でデータを持っているはずなのにわざわざ項目にある理由が分からない。一人陽性になっただけで医師がこれだけの項目を手作業で入力しなければならないのは非常に面倒だと感じる。法律の義務だという脅し文句が書かれているので医師はこれまで反発してこず我慢してきたのだろうが、例えば一日数百人・数千人陽性が出た機関でこんなものをキーボード手打ちやラジオボタンポチポチやっていたらキーボードのキーが吹き飛び手が腱鞘炎になるのは言うまでも無い。ちょっと頭の良い人ならマウスポインタを自動操作したりしてテキストボックスやラジオボタンを自動選択するプログラム等を組めるだろうが、普通の医師にはまず無理だろう。そしてこの手のシステムであれば大概CSV等による一括送信機能があるはずだが、HER-SYSには搭載されていないのか。大学の履修登録システムですら搭載されている機能であり無いのは時代遅れだ。例えばエクセル等で作ってCSVに書き出し、一日の最後にCSVをアップすれば完了という風にすれば大幅に負担は軽減される。そしてこのシステムは医師本人の入力が必須なのかは不明であるが、医師以外の施設内に常駐する看護師等による入力送信も認めるべきであろう。これだけ使いづらい画面ならばHER-SYSを使わず差し込み印刷か何かでプリントアウトしてそれをFAX送信した方がいいという人が出てくるのも当然であり、現場の負担を考え1人1分で入力送信できるようなシステムの構築に取り組むべきである。