熱いスマホを冷やすのは厳禁 負荷を落とし涼しい場所に移動が一番

熱いスマホを無理矢理氷等で冷やすような報道が出ているが、内部に損傷を与える可能性があるのでお勧めしない。そもそもスマホは屋外の猛暑下でバンバン使う事はあまり想定されておらず、屋外での動画撮影・動画再生・ゲーム・マップ・ナビ等の負荷の高い作業はなるべく控えるべきである。メーカーも熱対策をしているとは思うがそもそも6コアとか8コアが入っている事を考えれば携帯ではなくパソコンとして考えるべきであり、携帯会社もきちんと発信すべきであろう。普通に考えればこれほどのスペックであればファンが必要であるが、メーカーの創意工夫でハイスペックをファンレスで実現している訳で元々あまり熱関係に余裕が無いのである。熱暴走するかどうかは搭載しているSoCによって運命が決まるとも言われており、最新のスナドラ8 Gen1は爆熱として非常に評判が悪い。

スマホのSoCはかなり高度な制御機能が内蔵されており、アプリの負荷や電池残量、温度等によって瞬時かつリアルタイムに動作クロックを変えている。例えば一点だけを氷等で冷やした場合、CPU内の温度センサーが温度が低いと判断して低いのであれば高クロックという事でクロック数を上げようとするが、氷を外した瞬間にコア温度が上がり一気にフリーズ等という事もありうる。氷を付けるのであればずっと最後まで氷を付けなければならず、その点からも不可能と言えるだろう。
手の平に6コア8コア、メモリ8GBとかが収まるというのは20年前では考えられなかった訳であり、CPUも1GHz程度で熱暴走が全く起きなかったガラケーとは全く違う代物だ。携帯会社もただ売るだけではなく特にハイスペックスマホの場合には端末がファンレス構造である事も考慮した上で屋外での負荷の高いアプリ等は使わない、どうしても使う場合には必要最小限に留めるように呼び掛けるべきである。