茨城知事「当分再稼働は無理」他知事日和見決め込みも否定的立場表明

茨城県知事が、東海第2原発が再稼働対象に組み込まれている事について「必要な審査等が終わっていない。市街地に立地しており避難計画も出来ていない。来年の春とか夏とか言われても県民の理解を得られてからだ」等として時期を明示しない考えを明らかにした。従来から大井川知事はこの問題については賛成でも反対でも無いという中立的な立場を示している。運転開始から33年目の震災で自動停止し津波が襲来したが非常電源が作動しギリギリ爆発を回避した訳であり福島第1原発と同じ事が起きていた可能性も否定できず半径30km圏内に100万人が住む原発は全国でここだけだろう。規制委から延長の認可は貰っているが原発は原則40年で終了な訳であり県内周辺では廃炉を求める声も根強い。

周辺の原発立地知事がノーコメントを決め込む中、茨城知事が先陣を切って反対を表明した形となる。さらに「再稼働を目指すというのは従来から目指していたので何も変わらないんでしょうけど、原油高や電力不足で原発の必要性は理解出来る」としつつもそれとこれとは話が別とし、「政府がどういう支援をしてくれるのか何も知らされていないので分からない」としている。ネット上でも「今ある原発を動かす事は必要かもしれないが増設には反対だ」「浪江や楢葉も元に戻ってないのに再稼働とはいかがな物か」という意見が出てきており、既に議論され結論が出ている物を総理が指示するのであればまだしも、総理の独断は失敗に終わるケースが露呈したと言えるだろう。このタイミングに合わせて菅前総理がカーボンニュートラルを掲げて北海道を視察したという報道もあり、感染症に感染し求心力を失っている隙を突いて菅前総理が政権を取るのか期待したい所である。