千葉で高級車乗っ取り暴走、犯人自爆し死亡 買い物中に車を強奪

千葉県内のコンビニで女性と男性が乗ったオープンカーで男性のみが買い物に行き女性が待機していた所、いきなり知らない男が運転席に乗車し暴走を開始、女性は途中で飛び降りたが犯人は暴走を繰り返し最終的に横転して死亡した。被害者は「途中で車を奪われた」としているが、この件についてネット上では「鍵を掛けないのが悪い」といった論も出てきている。道交法には以下のように書かれている。
五 車両等を離れるときは、その原動機を止め、完全にブレーキをかける等当該車両等が停止の状態を保つため必要な措置を講ずること。
五の二 自動車又は原動機付自転車を離れるときは、その車両の装置に応じ、その車両が他人に無断で運転されることがないようにするため必要な措置を講ずること。
被害者もこの点は警察からも説明されたと思うが、特にオープンカーのような高級車をコンビニに止める際には必ず鍵を掛ける、エンジンを止める等の対応が必要と言えるだろう。夏なのでエンジンは止められないという事であれば女性も来店して車内を無人にすべきである。犯人の目的は本人が死亡したので定かではないが、車両の損害と周辺道路・住宅の損害、途中で飛び降りた女性の損失が全て所有者の男性に降りかかる事を目的としたのかもしれない。「日本でも海外のような事件が起きるようになった」という意見もあるが、高級車はコンビニではなくスーパーに立ち寄る、外に出ずウーバー等を活用する、どうしてもオープンカーや高級車をコンビニに止める際には同乗者も全員出した上でエンジンを止めて必ずドアをロックする事を心がけて頂きたい。