河村市長、殺害予告で被害届提出 公式サイトから送信で警察捜査

名古屋市の河村市長が、殺害予告を受けたとして警察に脅迫容疑で被害届を提出し、受理された。名古屋市ウェブサイトのお問い合わせフォームから送信したと見られる。安倍氏の事件を受けて辞職しないと何かが起こると示唆する内容であった。普段テンションの高い市長が記者に問われ「いかんよそれは。犯罪ですから」と言葉少なに回答していたが、そのテンションはかなり暗く悲しそうな様子であった。

役所に設置されたフォームは全て職員が確認し、必要に応じて必要な部署に転送される場合もある。知事・市長のことが書いてあれば知事・市長本人に行く可能性もあるだろう。受けた問合せに関しては民間と違って対応の記録を残さなければならないのでどうせ嘘だろ削除、とはならないのである。IPアドレスも残る訳で誰が書き込んだかは一発で分かるだろう。施策・政策等への批判は仕方ないにしても、政治家の生命を奪うような内容はどのような手段であれ断じて許されない。この手の予告は従来は日時・場所・実行内容・対象者が揃っていない限りアウトと判定されないという内部の掟のようなものがあったが、最近は対象者本人が訴えた上で、対象者を明記さえしていればアウトになりつつある。同じような予告を先日受けて容疑者を特定した群馬県知事が会見で以下のように述べていたので引用する。
既に報道されておりますが、7月8日金曜日、県の公式ツイッターに知事である私を脅迫する内容の投稿がありました。凶弾に倒れた安倍元総理の名前を出しながら「次はお前だな」という内容の記載がされておりました。事件の直後と言う事もあり、すぐに警察に相談をさせて頂き、26日の火曜日に容疑者が逮捕されました。逮捕された容疑者は県内在住の男性という事で、既に実名報道されております。私への脅迫の他にも一部の字を伏せたり変えたりしながらここで読み上げるのも憚られるような怪奇なコメントを多数書き込んでおりました。現時点では容疑を否認しておりますが、今後の捜査の進展を見守りたいと思います。
いつも申し上げておりますが、私は政治家ですのでいかなる批判も甘んじて受ける覚悟です。しかし暴力を仄めかす脅迫の言葉は到底許されるものでは無いと考えております。インターネットは公共の場であり、匿名の場所ではありません。この容疑者がどのような認識で投稿したのかは分かりませんが、結果として逮捕されたという事で、新聞に住所・氏名・年齢・職業が公表される事になりました。ネット上では写真も出回っています。今回のようなネットにおける心ない投稿が重大な結果をもたらすとぜひ認識頂いて、県民の皆様には節度あるSNSの利用をお願いしたいと思います。

上記で言いたい事を全部言ってくれた感があるのでこちらも言う事は特に無いが、とにかく行政のツイッターの返信欄や問合せフォームは行政に関わる内容専用と覚えておき、それをリアルの世界で言えるか、玄関に貼り出しても問題無いか、テレビで喋っても問題無いかという基準で判断して頂き、悪質な書き込み等は絶対にしないようにしてもらいたい。