SB社長「通信ローミングも必要」通信断による決済への影響懸念

政府が緊急通報のローミングを検討していると報道されているが、ソフトバンク社長は通信のローミングも必要だと提言した。当初は大手三社否定的だったのが、総務省から何か言われたのか足並み揃えて前向きになったのは大いに評価したい。鉄道では出来てるんだからと言われれば反論は出来ないだろう。そしてなぜか緊急通報のローミングに問題が矮小化されているが、当方も謎としか言いようがない。KDDI社長も述べていたが、Androidは通話部分が止まれば通信も止まる仕様になっており、大規模障害時はフルでローミングしなければ意味が無いのである。

現在もAndroid端末では複数のキャリアの4G電波を拾う事が出来る。といってもこの画面はロックが掛けられていてすぐに自動選択に戻る仕様になっており事実上他のキャリアには接続できない。通信速度は128Kbpsで十分だと言っていたが少し低すぎるような気もするが1Mbpsぐらいは担保した上で、動画視聴やストリーミングは不可・最小限の調べ物やペイペイ等のコード決済が開けるように、航空チケット等が開けるようにすべきであろう。当たり前の話であるが、ペイペイやauペイ等のコード決済は表示及び決済時に通信を行うので、通信が出来なければそもそもバーコード自体表示が出来なくなりこれがコード決済の最大の弱点だ。通信の遮断によって飲食店で食べている間に障害が発生してコード決済できないとか、飛行機に乗れない、コンサート会場に入れないという問題が起きる訳であり、それだけスマホが身近になり通信が身近になったという証でもある。緊急通報だけローミングすれば全て解決ではないのが現状であり、総務省が音頭を取りフルローミングの実現に向けて議論を進めてもらいたいものである。