長野県立美術館でジブリパークとジブリ展が開催されているという事で、実際に行ってみた。会期は10月10日まで。なぜ長野なのか良く分からないが、東京から片道250km近くあり高速で行くのはかなり困難、新幹線だと一人片道8000円・家族4人だと6万近く掛かり殆ど地元民しか来ないだろうという事で首都圏民が殺到する状態を防ぐ為にここにした可能性が高い。また、事前に日時指定チケットの購入が必要であり、大人1500円の有料となっている。アクセスは長野駅からバス10分程度であり、比較的近いのは有り難い。
JR東の経営が大変らしいので、新幹線で行ってみた。軽井沢までならギリギリ高速で行ける距離だが、長野駅となると車で行くのは結構距離がある。
長野の規模を遥かに超越していると言っても過言では無い全面ガラス張りの立派な駅舎であった。
こちらは長野駅の新幹線ホームである。
美術館もかなり大々的に宣伝していたが、ジブリの展示部分については運営側が指定した3箇所の撮影スポットを除いて全て撮影禁止である。写真撮影は出来ないが、ネコバスにも座る事が出来る。コメダのソファよりも更にフカフカであった。3つの展示室に渡って展示されており、観覧時間はゆっくり見れば60分、ささっと見るならば15分程度であり、チケットを提示して入場した後は各自のペースで観覧する事が出来る。
このとなりのトトロに出てくるサツキとメイの家については撮影可能であり、ツイッター等へのシェアも問題ない。細かい所までかなり精巧に再現されていた。
こちらは湯婆婆と写真が撮れるスポットであり、多くの人が記念撮影をしていた。写真で見ると平面に見えるが、実際は立体である。
こちらはカオナシと写真撮影できるスポットであり、もちろんカオナシの隣に座る事も出来る。他の家族とごちゃ混ぜにならないように係員が常駐し一家族ずつ並んで撮影するスタイルであった。その他にも写真は撮れないが、多数のキャラクター等の展示がされていた。最後にショップがあり、ジブリ関連のグッズ等を購入する事ができ、電子マネーやコード決済にも対応している。ジブリ展は全国的にも滅多に無いイベントであるが長野県民を信頼してか東京のものよりも開放的な展示が多いので、興味のある人はぜひ行ってみてもらいたい。
