今年は各地で台風並み豪雨 夏でも31度でアイス売れず夏物不振の予感

今年は夏でありながら各地で記録的短時間大雨情報あるいは線状降水帯が多発し、梅雨に逆戻りの様相を示している。一方で困っているのが、コンビニ本部等の小売事業者や衣類事業者等であろう。
例えばコンビニやスーパーにおいては夏はアイスや冷やし麺が売れたりするが、今年はほとんど売れていない。これらを買わなくても生命に直結する事が無いという点で消費者の節約志向が如実に表れているのかもしれないが、天候の影響が大きいのも又事実であろう。
ペットボトル飲料は30度で売上が上がり、アイスは35度で売上が上がると言われている。当方の予測では今年の夏は31度ぐらいが平均になるのではないかと考えており、アイスは前年比に比べて数値が落ちるのは間違いない訳で、メーカーもバンバンアイスの新商品を投入すべきではないし、スーパーやコンビニの発注担当者は夏物商品の発注を絞った方がいいのかもしれない。