ソラシドエア「骨折」で航空事故認定 客室乗務員のドリンク提供不要論勃発

ソラシドエアの客室乗務員が、シートベルトサインが消えている安定飛行中に機体が揺れて骨折したとして、国交省は航空事故に認定した。
シートベルトサインはあくまでも機長が安全だと判断したら消す訳であるが、あくまでも空相手なので絶対に安全とは限らずサイン点灯中も大なり小なり多少の揺れはある訳でその間に客室乗務員がドリンクや食事の提供を慌ただしくしているが、本当に必要なのかという議論は確かにあるだろう。機内での受渡の場合、例えば端の席の人に渡す場合は真ん中の席の人を経由する事になるが、その真ん中の席の人にこぼした等という二次被害が起きる可能性も否定は出来ない。
LCCも運賃での利益が低いのでドリンクや食事を大手より強化している側面も垣間見える。しかし安全よりも機内食提供の方が優先される事はあってはならない。例えばドリンクや食事は飛行前に渡す、ドリンクは検査場通過前に各自で購入する、事前に食事を予約していたにも関わらず機長が安全と判断せず提供できなかった場合は到着後に受け取るあるいは現金で返金等の再発防止策及び今回のソラシドのみならず航空各社でどのような対策を取っていくのか議論してもらいたいものである。