安倍氏が銃撃により命を絶ったが、日本の未来に繋がる施策を数多く実行した事は知らない人も多いだろう。
1.最低賃金上昇
2010年ごろは650円台だった最低賃金が、10年で200円以上上がった。
2.福島の復興なくして日本の復興無し
安倍政権になり政府は福島等の東北に対して多大な投資を実施し、最近では線量が高いとして封鎖されていたバリケードが解除され人が住むようになった。福島の沿岸部に行くと絶対に二度と同じ津波は来させないという強い意志を感じる堤防を見る事が出来る。
3.外交成果
他の国があまり仲良くしようとしないトランプ大統領と仲良くしたというのはかなり珍しい。
4.新東名6車線化
国土強靱化という事で、これまで土木的には6車線で建設されておきながら供用されていなかった車線が解放され、静岡区間145kmが6車線で走れるようになった。交通量が少ないという名目で工事すらされていなかった常磐道福島以北も安倍政権で4車線化が決まり、全国の高速道路の片側1車線区間を調査して必要に応じて拡幅するという事業も始まっている。
5.煽り運転厳罰化
常磐道等での煽り運転を受け、煽り運転をしたら即免許取り消しとなる法律を策定、施行された。
6.携行缶給油規制
京アニ事件を受け、携行缶に給油できるのは10リットルまで、身分証コピー義務化等の厳しい対策が取られるようになった。
7.国民一律10万円給付
一事業に対して12兆ものを予算をつけるのは安倍元総理でないと不可能だっただろう。貯蓄に回ったという批判もあるが、あれがあったからこそ家賃が払えたとか生活困窮せずに済んだとか助かった人も多い訳でやる事に意味があったのである。
8.アベノマスク
批判する人も多いが、布マスクを使えば不織布マスクの品薄が解消するという提言を受けて実行した施策である。
9.GOTO
こちらも批判が多いが、宿泊事業者からすれば嬉しい悲鳴であり当時はお祭り騒ぎの盛り上がりぶりであった。
安倍政権時代は安倍元総理が大きな方針を示すとそれに対して官房長官が動いて省庁に指示、あるいは法律を作るというような構図になっていたのだろう。岸田政権は内閣改造を行うという報道も出ているが、どのような施策を実行するのか今後に期待したい。
