ヤマダ電機、売場のテレビ・照明器具8割消灯で節電協力 ネット民「素晴らしい」

ヤマダ電機が、電力需給逼迫注意報に対応する為、全店において売場のテレビ・照明器具等を消灯しているという事で実際に行ってみた。店名がいつのまにかカタカナになったようであるがこの記事では「ヤマダ電機」と表記する。

確かに、テレビは殆ど消灯、照明器具もほぼ全て消灯していた。客の求めがあれば点灯するスタイルにしているので、特にパニック等の混乱は起きていなかった。ネット上では「言われてみればごもっとも」とか「素晴らしい」という声が聞こえるが、このように電気大手が率先して電気を消す事で企業イメージを上げつつも節電しましょうというメッセージ発信に繋がっている。文章ばかりをやたら多く流す行政よりもよほどこちらの方が伝わるのでは無いだろうか。そして経営側としても平日の電気屋はそもそも客が少なく閑古鳥が鳴いている所が多いので電気代を考えても電気を切ったぐらいが収支がトントンぐらいのイメージなのだろう。行政が言わなくても自主的にこのような取り組みを行い行政より遥かに効果のある節電メッセージを発信している部分は評価したい所であり、家電量販店他社でも平時からこの運用がスタンダードになる事を期待したい。