小学校「シャトルラン」熱中症で炎上 市教委責任は当然だが国も基準定めるべき

流山市立の小学校において、午前10時から11時頃において体育館内でシャトルランを実施した所、小学生12人が熱中症になったと報道があった。何故この時期に体力測定をやるのか全く理解出来ないが、何らかの理由があったのだろう。そして案の定ネットでは「何故この時期なのか」「何のためなのか」等と炎上しており、県教委や市教委は詳細な状況の説明を行うべきであろう。
文科省は現在何ら数値基準を定めておらず、マスクを外せとしか言っていない。マスクを外してダンスしたら熱中症になったという報道も出ていたがマスクを外せばどこでどんな屋外活動をやってもいいというのはおかしな話で、特に今年はかなり暑くなる事が予想されるので屋外活動や運動・体育を中止する基準を定めるべきである。
小学生:26度以上 湿度70%
中学生:28度以上 湿度75%
高校生:30度以上 湿度80%
例えば上のような基準を定めておき、教師に温度計・湿度計を常に持たせた上で体育活動中であっても上の数値のどちらかが基準を上回ればすぐに活動を中止し、教室に戻って自習とすべきである。この数値基準に限らず熱中症と思わしき体調不良者が出た場合にはその時点においてすぐに活動を中止すべきである。夏の期間においてどうしても運動等をしなければならない場合は時間割を交換して午前中にすべきである。例えば午前算数・午後体育ならばそれらを入れ替えれば良いだけの話であるが、そういう気遣いが出来ない学校が多い。熱中症には気温のみならず湿度も関係するのがポイントで、背の高さを考慮して小中高で基準を分けるのが望ましい。私立は知らないが、公立には体育館に冷暖房等の空調は設置されていないケースが多い。教師は「屋内は涼しいだろ」と言ってくるが、屋内は風が入ってこなくなる点で逆に危険な場合もある。「水筒があれば問題無い」という人もいるが、水筒があっても熱中症になる時はなるし冷蔵保管していたキンキンに冷たい水を飲んで熱を放散させる事に意味がある訳でぬるいお茶や水を飲んだ所であまり意味は無く水筒があるから運動させ放題という解釈もおかしな話である。今回シャトルランをしていたという事だが、たまに教師が参加してくれる場合もあるが殆どの教師は涼しい所に座ってラジカセを操作しているだけで生徒が汗だくになりながら走っている苦労は分からないのだろう。シャトルランをやるなら教師も走ればこの気温やばいなと自分で気づけるはずであり中止の判断も迅速に出来たかもしれない。そして体育教師の判断で勝手に自習にする事は出来ず、いわゆる学年主任が決定権を持っているのも問題であり、今は昭和では無く令和なのだから学級委員長や担任・教師の判断で授業を中止し自習に出来るような風通しの良い文化を形成する必要があるだろう。