高松市の私鉄事業者である「琴電」に乗ってみました。ウクライナ塗装を行うと表明した事は記憶に新しいですが、「公共交通としてどうなのか」等の反対意見があったようですが公式ツイッターで「意見は承る」としつつもその理由を詳細に説明しています。柔軟な発想と行動力、そして一度決めたからには外野がどんな文句を言おうと変えない姿勢は素晴らしいですね。意見をするなら電話は業務の支障になるからメールにしてくれと言っていましたが、もっと言えば実際に乗ってから文句言ってねと言いたいのでしょう。
こちらがことでんの高松築港駅です。高松駅に乗り入れるという話が随分前から議論されていましたが、正式に頓挫したようで予定地は高速バス乗り場になっていました。代替策として高松駅から雨に濡れずに行ける屋根がちょっとだけ延伸されたという代替策なのか何なのかよく分からない施策が実行されています。
こちらは片原町駅の様子です。基本ICカードでの入場(suica等もOK)ですが、企画乗車券を持っている人はそれでも入場できます。駅舎も車両も古めですが、古めの割には綺麗にメンテナンスされていると感じます。対立関係にあるJRとはあえて差別化を図りつつもむしろ仲良く共存しているのではないか疑惑が濃厚ですが、懐かしの古い電車を中心に運用されているので興味のある人はぜひ乗ってみて下さい。
