矢印の下に数字が書いてある標識はどういう意味?即検挙される場合も

矢印の下に数字が書いてある標識は、どういう意味なのでしょうか。

教習所でもあまり習わず免許の試験にもあまり出てきませんが、この標識は、その先の道路においては指定方向のみ通行できる事を示します。つまり、道路構造上右左折が可能だとしても左画像の場合は「8-20の間は直進しか出来ない」事を意味しており、右左折等を行った場合は切符を切られます。時間指定が無い場合もあり、その場合は終日となります。「大型等」など車種が定められている場合はその車種のみ対象となります。矢印の方向が左とか右になっていた場合も同様で、その方向にのみ進行できる事を示します。禁止は基本的に赤の標識ですが、これは青標識でも切符を切られる珍しい例で反発の強い歩行者妨害取締りを減らしてこちらの取締りを強めている県警もあるので注意して下さい。(警察としても標識はここにある、見てないのが悪いと主張できるので)指定方向外進行禁止違反として2点・7000円となります。ラッシュ時間帯の交通を円滑にするため、7-9や17-19等複数の時間帯を指定して直進のみ可能として右左折を禁止している場合もありますが、それも同じ意味となります。ナビでルートを引いて案内通り走行すればこの違反を切られる事は無いので、違反を切られる事が無いように気をつけて走行して下さい。