関西電力、宮城・山形に風力発電設置で反対多数 宮城知事「関西は違和感」

関西電力が宮城・山形の県境付近に風力発電を設置する計画がある事について、山形県知事は「蔵王は観光の大事な所。影響がどう出るか」と明確な態度は示さなかったが、宮城知事は「関西の会社が関西ではなく東北に出てくるのは違和感」等と反対の姿勢を示した。

当方は山形宮城も両方行った事があるが、地元民の本音は風力発電反対とか景観云々も多少はあるだろうがそれよりも「縁もゆかりもない会社は不安だ」「なぜ関西電力なのか」「なぜ関西でやらないのか」「大阪府庁に風力設置すれば」という事だろう。関西に全くもって一ミリも設置場所が無いのであれば別だが、何となく風が多くて人口の少なそうな場所を適当に選択したとしか地元民には映らないのである。いくら電力自由化で法律の縛りが無いとは言え地元の事が分かるのは地元の会社だし、それだからこそ地域住民も用地を譲ってきた訳で、縁もゆかりもない会社がいきなり乗り込んできて土地をくれと言ってもあげないと思う人が殆どであろう。何かあった時にすぐ来てくれる、すぐサポートしてくれる・すぐ助けてくれるという点で地元の会社とひいきにする人が多いのが東北という場所である。現に原発事故を起こした東京電力は毎日のように東北で地域住民の雑用・お手伝い・草抜きをしていると聞くが、仮にサービスエリア外の東北で事業を展開するのであれば関西電力にもそれぐらいの覚悟は必要だろう。福島と同程度の津波が襲来したにも関わらず女川原発を守った東北電力が建設するなら全員賛成だろうが、そうでは無いという部分が引っ掛かる県民は多いはずである。関西電力も「ちょっと作らしてもらうで~ええか?」ではなく地元に寄り添い丁寧な説明が求められるだろう。